2021年1月22日(金)

公開日: 2021年1月23日土曜日

丸麦ごはん 牛乳 めざし
ごま大根 根菜のみそ汁 味付のり

 1月24日から30日は,全国学校給食週間です。附属小学校では,22日から30日までの1週間を,給食週間としています。みんなでいつも食べている学校給食の始まりや意義,役割などについて考えてみましょう。学校給食は,約130年前の1889年(明治22年),山形県の忠愛(ちゅうあい)小学校で,家がまずしい子どもたちへ,無償で給食を出したことが始まりとされています。当時の献立は,おにぎり,焼き魚,つけものだったと言われています。それから,学校給食は全国各地へ広まっていきました。給食は,戦争により一時中断されましたが,アメリカのララという組織からの物資援助を受けて再開されました。1946年(昭和21年)12月24日に給食用物資の贈呈式が行われ,この日を「学校給食感謝の日」と定め,その後,給食の意義や役割にについての理解や関心を深める週間として,冬休みに重ならない1月24日から30日が「全国学校給食週間」になりました。
 給食は,おいしい食事での体の成長を支えるだけでなく,みなさんが栄養素の知識や望ましい食生活や食事のマナーなどを身に付けたり,行事食や郷土料理を通して,地域の文化や伝統を学んだりすることができる教材でもあります。給食は時代によってどんどん変化しています。おうちの人と給食について,話してみるのもおもしろいかもしれませんね。
 今日は,給食が始まった当時の献立をイメージして作りました。天草・牛深の海でとれたものを加工したふっくらおいしいめざしでしたが,食べ慣れない苦みに苦戦していたようです。



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